感動!!監督の名言は負けた後に生まれます!!~2018年甲子園夏~

高校野球最後の夏

ご覧いただきありがとうございます。

あなたが夢を叶える!

心技体つくりの全力幸動サポーター

SBT1級コーチ、ペップトーク講師の

たかさんこと、鈴木 孝です。

(全力幸動とは?全力で幸せに感謝して動くこと。)

夏の甲子園が終わり新チームとなり

春の甲子園に向けた戦いが始まりました。

秋の地区大会で見事に優勝!

そして明治神宮大会では

準優勝に輝いた星稜高校(石川県)。

そのチームを率いる林和成監督。

夏の甲子園で済美高校に敗れた後に

宿舎で選手に贈った名言に感動でした!

こんな言葉をかけてもらえるからこそ

選手達は監督を信頼し

やる気を出して結果に繋げていくんですね。

監督の想いが選手達に伝わる名言。

どんな言葉をかけて甲子園の夏を締めくくったか

テレビ番組の情報をもとにお伝えします。

あなたはどんな言葉を選手達にかけましたか?

この記事に書かれていること

球史に残る壮絶な試合

星稜対済美3

2018年夏の甲子園2回戦

星稜高校対済美高校。

この試合は球史に残る壮絶な試合になりました。

6点リードをしていた星稜が

8回の裏に一挙8点取られて

逆転されてしまうという展開。

それでも9回表に再び追いつき

延長戦へともつれ込んだのです。

8回に)逆転された時は

「終わったな」と俺が真っ先に思ったけど

お前たちは最後まで諦めずに

よく食らいついて延長戦を戦ったし

よく頑張ってくれた。

試合後の林監督の言葉です。

「終わったな」と真っ先に思ったのは

意外でしたね(笑)

星稜対済美延長

延長戦は12回で決着がつかず

新しく導入されたタイブレーク方式で13回へ。

星稜が2点リードした13回裏

信じられない奇跡のドラマが

待ち構えていました。

逆転満塁サヨナラホームラン。

まさかの展開で

13対11で星稜高校の夏は終わりました。

まずは感謝しよう!

高校野球グランド

あの大観衆の前で野球が出来た

お前たちは幸せ者だと思うよ。

まずは野球に感謝する。

そして仲間に感謝する。

そして家族に感謝する。

林監督一つ目の名言です。

甲子園という大舞台

そして大観衆の前で試合が出来た。

それは

野球というスポーツ

一緒にやってくれる仲間

支えてくれる家族が

あったからこそ。

感謝の思いを大切にしよう。

感謝の力はとっても重要です。

逆境を超える力を生み出すために

感謝を伝えることを

SBT(スーパーブレイントレーニング)では

必ず実践します。

星稜高校はSBTマスターコーチが

メンタル指導に入っていますから

林監督はしっかり実践されていますね。

実は監督の行動力が大きなポイント!

ここで大きく差がつきます。

負けたら監督の責任

高校野球采配

敗れはしたけど

星稜らしい良い試合だったと思うよ。

誰一人悪くない

負けたのは監督のせいです。

林監督二つ目の名言。

「星稜らしい良い試合だった。」

まずは選手を認めてくれています。

本来だったら勝てた試合。

そう考えてもおかしくないです。

6点差ついて8回まできていますから。

負けた結果を否定するのではなく

それでも最後までよく頑張ったと

行動を認めてくれているんですね。

これはペップトークで学ぶ

何を承認することが大事なのかです。

結果にフォーカスするよりも

行動や存在にフォーカスして

承認してあげることが

やる気を引き出し

次に繋げやすくなります。

そして

「負けたのは監督のせいです。」

このひと言は

強烈にグッときました。

もちろん試合中には

選手のミスもあるはずです。

それでも負けるのは

監督の責任だと言い切る。

これが指導者の本質かなと僕は思っています。

だからこそ

選手も自分の責任をしっかり感じる。

そして次はどうすればいいのかを考える。

これが自主性から主体性への成長に

大きく繋がるのではないでしょうか。

あなたは

「負けたのは監督のせいです。」と

言い切れますか?

想いを込めた歌

高校野球甲子園夕暮れ

こういう終わり方も

お前たちにとっては大きな経験

今日を忘れることなく

次にいかしてほしい。

林監督三つ目の名言。

甲子園でのこの経験を

しっかり胸に刻んで

次の人生に生かして欲しい。

色んな監督が言われます。

高校野球は人生の通過点に過ぎない。

ここからが大事だぞ!

広陵高校の中井哲之監督も

昨年テレビ番組の中で言われていました。

ベンチに入れなかった3年生に対して

「高校野球なんか関係ねえぞ。

 これからだぞ。

 絶対レギュラーなんかに負けんじゃねえぞ。」

ネガティブな言葉(プッペ)が多いですが

選手との信頼関係があるからこその

ペップトークになっていますね。

いずれも

高校野球の経験を人生に生かして欲しいという

先を見据えた想いですね。

そして…

ここからが最幸に泣けました。

林監督

最後に歌を歌うんですね。

かりゆし58の「オワリはじまり」

しかも少し替え歌。

これが最後の名言

最後のペップトークでした。

もうすぐ今日が終わる

やり残したことはないかい

親友と語り合ったかい

燃えるような野球をしたかい

一生忘れないような出来事に出会えたかい

かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい

今日という一日に全力を尽くそう。

親友と思う存分語り合って

燃えるような野球をしよう

一生思い出に残る出来事に出会えるように

かけがえのない時間をしっかり胸に刻もう

ペップトーク的に変えました(笑)

涙がこぼれんばかりの想いで

林監督は歌っていました。

こんな監督の熱い思いが

選手達に伝わるからこそ

新チームになっても

即結果に繋がるんですね。

あなたの想いは

選手に伝わっていますか?

まとめ

高校野球応援

勝ち負けの結果ももちろん大切ですが

その後にどんな言葉をかけて

次に繋げるのかが非常に重要です。

野球指導者として

野球に

選手達に

家族に感謝して。

選手達の存在や行動をまず認め

指導者としての言動に責任を持ち。

想いを込めた

時には熱く時には温かい

指導ができたら。

一生思い出に残る野球人生を

選手達の胸にも

自分の胸にも

刻むことができる!

やりましょう!今から!

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