ペップトークはココがステキ!子育ての事例からコツをつかもう!

ペップトーク本

こんにちは!

夢実現のために必要な心技体のつくり方をお伝えします!

あなたのドリームサポーターたかさんこと鈴木 孝です。

あなたはことばの力を信じますか?

4年前まで僕は信じていませんでした(汗)

それが・・・

今では怖いぐらい信じちゃいます(笑)

なぜなら。

ペップトークに出会ったから。

ペップトークで生き方が変わりました。

「石橋を叩いても渡らない男」から

「石橋を叩かなくてもちょっと渡ってみる男」になったんです(笑)

簡単に言うとチョ~~ネガティブにしか考えられない男から

チョコっとだけポジティブに考えられる男になった。

助かりました。

ネガティブに考えてばかりでホント辛かったから。

んっ?!ペップトークってなに?

どうやったら変わるの?

今回はペップトークの素晴らしさを、例を挙げながら使い方のコツからお伝えします。

この記事に書かれていること

ペップトークは勇気づけの言葉かけ

ペップトーク説明

ペップトークとは

「短くて」

「わかりやすくて」

「前向きな言葉を使って」

「やる気にさせる」

勇気づけの言葉かけです。

元々はスポーツの現場で試合前に監督が、選手を勇気づけるショートスピーチですが、

今では家庭、学校、職場などでも使われています。

いわゆる子育て、学校教育、社員研修のコミュニケーションにとても大切なんですね。

先に生まれただけの僕

11月11日放映の日本テレビドラマ「先に生まれただけの僕」第5話でペップトークが使われて、先生の生徒にかける言葉が劇的に変わりました。(それまでマイナスの言葉タップリ使っていた先生たちが)

先生のペップトークによって生徒たちの「考える力」と「自主性」がアップ!

もちろん行動力も変わります!

ことばの力でやる気になった瞬間でした。

つまり、親が、先生が、上司がかける言葉によって子どもが、生徒が、部下が変わる。

大きく言えば大人がかける言葉で子どもが変わります

「ダラダラと長い」

「わかりにくく」

「マイナスの言葉ばかり使って」

「やる気を失う」

説教や命令では何もやる気になりません。(これをプッペトークと言います)

まず私たち大人が普段何気に使っている言葉を意識してみること。

ここが第一歩ですね。

あなたはペップしてますか?プッペしてますか?

生き方が変わるきっかけとなったことばの力

ペップトーク書籍

今でこそペップトーク講師をしていますが、昔の僕はそりゃあもう、ホントに大変で(汗)

「なんでそんなにネガティブなの?」と25年前に言われてたぐらいマイナス思考。(いまだにそれを覚えてる)

15年前に営業の仕事をしていた時も、売れないセールスマンは色々本を読んでました(涙)

それなのに「ことばの力でモノが売れるんだったら苦労しねえよ」と全く信じておらず。

当然売れないままでしたから辞めざるをえませんでしたね(笑)

仕事を変えたところでネガティブは変わらずの自分が、日本ペップトーク普及協会の岩崎由純会長の講演を聴いて、少し心が動き始めたんです。

それはもう、講演にまず感動!ペップトーク、純粋にイイ!

そして「言葉だけまず変えてみよう!あとは何も変えなくていいから。」のアドバイス。

僕にとって行動がしやすかった。

言葉を変えるだけならやれるかな。

ありがとうございます

最初に意識した言葉が「ありがとうございます」

さあ、ここであなたにしつもん。

「年齢より若く見えますね!」とホメられたらどう答えますか?

「いえいえ」「そんなことないですよ」

→→→→→これが一般的に多い答え。

いわゆる謙遜しているんですね。

「ありがとうございます!」

→→→→→素晴らしい!ナイスペップ!

あなたはもうペップトーカーです(笑)

僕も当然「そんなことないですよ」と答えてました。

完全に条件反射の口ぐせでしたね。

でも、よく考えてみると否定して返してるんです。

せっかくホメてくれてるのに・・・

これじゃあ会話も続かない。

だから「ありがとうございます!」に変えました。

心の中では「そんなことないですよ」と思いながらも

言われた通り言葉だけ変えてみたんです。

恥ずかしくて言いにくい時はあえてカラ元気出して言ってみたり。

そうしたら・・・

半年ほど経ってから職場の同僚に「最近明るくなりましたね!」って言われて。

初めてことばの力を認めました(笑)

ことばの力で雰囲気って変わるんだなあ・・・

ここから少しずつ石橋を叩かなくなります。

生き方が変わり始めてきました。

ポイント

僕の例から見えるポイントは言葉だけ変えること。

言葉を変えたら考え方も行動も変えなくてはいけない。

そう思ってしまうとものすごくプレッシャーになります。

完璧主義の人だと言葉は変えても考え方や行動が変わらなかったら

自分にダメ出しをしてしまいます。(僕がそうですから)

だからこそ言葉遊びをするぐらいの感覚で、

自分にとってイイ感じの言葉を探して変えてみる。

考え方や行動は変えようとしなくてOK!

見つけたらどんどん口に出しちゃってください。

愉しんで言葉探しをしちゃいましょう!

子育てには「してほしいこと」を伝えるのがコツ!

声掛け

子育てにペップトークは大切。

すごくよくわかるけど、じゃあどうやって声をかけたらいいの?

当然そんな疑問が出てきますよね。

ペップトークのつくり方は

「事実を受け入れる」こと

「とらえかたを変える」こと

「してほしいことを伝える」こと

「前向きな背中のひと押しをする」こと

この4つがポイントなんですが、まずは「してほしいことを伝える」ことに注目。

私たちはしてほしいことを伝えるのに「してほしくないこと」+「否定形」で伝えがちです。

「無理しないでね」「風邪引かないでね」などなど。

でも、例えば「梅干を想像しないでください」と言われても想像せずにはいられません(笑)

言葉とイメージが連動するからです。

だからこそわかりやすく「してほしいこと」を伝えます。

お母さんがよく使う言葉を例に挙げて考えてみましょう。

チェック

「ちらかさないで!」

子どもは興味を持つと色んなものに手を出しあっちへこっちへちらかします。

そこに「ちらかさないで!」と言ったら興味関心が削がれてしまい、

無関心、無気力な子どもに育ってしまいます。

ここでお母さんがしてほしいことは?

「後片付けしようね!」

出したものをきちんとしまうことにフォーカスしましょう。

せっかく掃除をしたのにすぐちらかされたら、お母さんとしては残念ですが

子どもの興味関心をしっかり尊重して、その後でしっかり後片付けができれば

自分で出したものは自分でしまえるようになります。

「こぼさないで!」

これを言われると逆にプレッシャーでこぼします(涙)

こぼしちゃダメだ…と頭の中では感じていても

どうしたらこぼさずに食べたり飲んだりできるのか。

方法を伝えてみましょう。

「ここで食べてね(飲んでね」「少しずつ食べようね(飲もうね)」

机の端っこで食べていて下にこぼしそうだったら「机の上で食べてね」

スプーン一杯に入れていかにもこぼれそうだったら「ちょこっとずつ食べようね」

具体的な方法を伝えて子ども自身に経験させます。

「上手に食べたね!」と成功を感じさせてあげられたらバッチリ!

「なんでわからないの?」

宿題を教えている時によく出てきそうですね。

なんでわからないのかわかっていたら自分でやってます(笑)

この言葉が出てくるとかなりお母さんの感情もヒートアップ(汗)

心を落ち着けて視点を変えてみましょう。

「どこまでわかってるかな?」

できていないことばかりに目を向けるとやる気もなくなります。

どこまでならできるのかを把握する事が大切。

そしてどこからわからなくなっているのかを明確にすることで

何をどのように勉強していけばいいのかが具体的になります。

まずは3つの例を挙げてみました。

子どもにはできるだけわかりやすく何をすればよいのか「してほしいこと」を伝えましょう。

それでも失敗することはあります。

失敗を積み重ねて成長していき、成功できたら認めてあげることで自信が持てます。

温かい目で見守っていくことが大切ですね。

今日のお持ち帰り

がんばるおれ

☆ペップトークは勇気づけの言葉かけ!

(短くてわかりやすい前向きな言葉を使ってやる気にさせる)

☆ことばの力で雰囲気が変わる!

☆子育てには「してほしいこと」を伝えるのが大切!

前向きな言葉をどんどん探してみてくださいね!

言葉が変わると色んなものが変化し出します。

愉しんで言葉遊びしてみましょう!

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